▼ Today’s Suggestion !!
今日の内容はコレ!
[ 麻痺している側のカラダから良くするよりも、麻痺してない側から! ]
毎日、麻痺のある手足を一生懸命、たくさん、動かしてます!!!
自主練習も頑張ってます!!
とーーーーーーても大切なことです!
ぜひ、継続してください!継続はチカラです。
でも、ちょっとだけ振り返ってみてください。
「 [麻痺がナイ] 方の手足、
どうなっていますか?」
もう少し具体的に問いかけると、
「麻痺の手足を動かしてリハビリをしている時、麻痺のナイ方の手足は動いていますか?止まっていますか?」
「麻痺の手足を動かしてリハビリをしている時、麻痺のナイ方の手足にチカラは入っていますか?抜けていますか?」
…..わからない。
これが一番避けたい返答です。
麻痺のある手足ならともかく、麻痺のナイ手足がどうなっているかわからない
ですが、この状態の方がとても多いです。
なぜなら、
麻痺のある手足を意識的に動かし、麻痺のナイ手足は無意識的に動かしているからです。
だから、わからないのです。
でも、意識的であろうと、無意識であろうと
その運動全体(麻痺のある手足を動かしたときの反対の手足の動き)を
脳は学び、覚え、学習していきます。
つまり、そのパターンを学び、日常生活に反映させていこうとするのです。
▼ I have a Suggestion !
私からの提案は、
[ 麻痺している側のカラダから良くするよりも、麻痺してない側から! ]
麻痺のない手足をうまく動かす方が、簡単なはずですよね。
でも、これが意外にも難しい。
では、どうすれば良いか。
この3つのポイントで考えてみてください。
・動かすのか?
・踏ん張っておくのか?
・チカラを抜いておくべきなのか?
必ず、どれかに当てはまります。
あなたがしたい動き、
歩きでも、
段差昇降でも、
箸の使用でも、
パソコンのタイピングでも、
ゴルフスイングでも、
まずは良い方の手足から意識して動かしましょう!
そして、これができた上で、
麻痺している手足に意識を向けましょう!
そうでないと、カラダ全体の動きを獲得できません。
染み付いたクセは、なかなか取れにくいものです。
禁止事項です。
麻痺のナイ、良い方の手足だからといって侮ってはいけません。
動き方によっては、バランスを崩すこともあります。
うまくできないこともあります。
安全に配慮して、継続することが大切です。
無理せずに、イライラせずに、継続してください!
先日、ラクシオンにいらっしゃった脳出血後遺症の方(発症から5年ほど)は、
歩くことはできますが、
麻痺のある手足の動きは改善の余地がありました。
そして、何よりも、
麻痺のナイ方の手足のチカラがとても落ちてしまっていました。
そして、感覚まで鈍くなっていました。
もちろん新たに脳卒中が発症したわけではありません。
とても大雑把にいってしまうと、これも悪いクセの一種です。
カラダは使わなくなった部分にとてもシビアです。
すぐに給与をカットします。
すぐに人員を減らします。
すぐにリストラします。
だからこそ、
自分の持っているカラダのスペックをフルに使い切りながら、
毎日のトレーニングに励むことが大切です。
トレーニングを継続することは、とても大変なことです。
でも、近道はありません。
継続することが、最短ルートです。
継続していく中で、可能な限り、そのルートを早く通れるように、
今日は、
[ 麻痺している側のカラダから良くするよりも、麻痺してない側から! ]
を紹介しました。
ぜひ、参考にしてみてください。
「できない」を背負っている人を、ゼロに。
片麻痺専門トレーニングジム
ラクシオン.
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