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執筆者の写真良太 小宮

忘れてはいけない。一生懸命で責任感があることはとても大切




病院でも、地域ケアの中でも


あるあるだと思いますが、


「この利用者にリハビリをさせたいのですが、良い方法ないですか」


という問い合わせ。


一生懸命で責任感のある人ほど、こうやって問い合わせてくることが多い気がします



「勉強した方が良いから、勉強しなさい!!」


と同じ視点だと思う。



「勉強しなさい!!」って伝えて、うまくいく例ってあるのだろうか?



お察しの通り、リハビリの例も、勉強の例も、


その当人は、気が進まないのだ。やりたくないと思っている。


当人ではない、他の人が「やった方がいい」と言っているわけだ


確かに、無理矢理にやらせたらハマった!! ということもあるだろう


これは確率論、やってみなきゃわからない、としか言えませんよね


だから、この問いかけが嫌い


というか、視点を変える必要があると思う



「リハビリをやらせたい」の裏側はなんだろうか?


「筋力が落ちて、生活に介助が必要になるから」


「最近、転ぶ頻度が多くなっている」などだろうか


それは当人がそう思っているのか?


意欲のない人を意欲を出せるのも療法士の役割でしょ!!!


そんな声も聞こえてくる気がする、、、


当人が前向きにそう思っているなら、良いが。


あくまで外野が「リハビリが必要だ、どうすれば良いですか?」について考える


本来の目的はリハビリさせることではない


本来の目的は体を動かすことではない


リハビリをして、体を動かして、何を実現したいのか?


ここでしょ


ここがない状態で、リハビリをしている人がとても多い


カラダが衰えちゃうから、とりあえずリハビリしている


社会保険で安くできるし。


間違っていません。それが社会保険で、社会保障だから。




「これがしたい!! 」が明確な方


カラダの向上率って本当にすごいんです


向上する上がり方が違うんですよ



そして、それが達成したら継続できるんですよ


自ら継続できるんですよ


弱小高校の野球部が遊びでやっている野球と、


甲子園目指して練習している強豪校の上達の違いといえばわかりやすいですかね



それを引き出しましょうよ。


療法士である必要なんてない。


誰でもできる。



「相手の文脈で話せ!」


なんていう説得術を聞いたことがありますが、


私はこう捉えてます


「相手の言葉を使え」



「できない」を背負っている人を、ゼロに。

片麻痺専門トレーニングジム ラクシオン.

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