私は祖父の「脳卒中、長期の寝たきり」という経験をした。
私は理学療法士として、脳卒中のことを学んだ。
リハビリ病院に勤めて、脳卒中の方とその家族と向き合った。
それから、
じいちゃんのことを振り返ってみた。
リハビリ病院の後、訪問によるリハビリを受けていた。
本当に歩けなかったのか?
祖母がなんとか介助して歩くことができるような方法はなかったのか?
寝たきりにさせてしまうしか方法がなかったのか?
失語があってうまくリハビリが進まなかったかもしれない、
他にコミュニケーションを取る方法はなかったのだろうか?
その時ではなく、
じいちゃんと、その家族にとって
「今」と「未来」をみて、本当に最善を尽くせていたのだろうか?
祖母は、寝たきりにしたかったのではない
その選択肢しかなかったのだ。
じいちゃんは、寝たきりになりたかったのでない
その選択肢しかなかったのだ。
今、
理学療法士として経験を積んだ自分なら
もっとできることがあったのでは
と、考えてしまう。
もっと親身に教えてくれる専門家が近くにいれば、
と、考えてしまう。
じいちゃんの経験、
理学療法士としての経験
だから、
ラクシオンは、
最善を追求したい
「できない」を背負うのではなく、
「できない」を源に
「できない」を糧に
「できる」を実現したい
そして、
楽しくアクティブな毎日を
これが、ラクシオンの地図【ルート10】
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