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執筆者の写真良太 小宮

装具について考えてみませんか?

こんにちは!R-accion.です。


今回は、装具の使用についてよくいただく疑問やお悩みについてお話しします。




装具を外したくなるのはなぜ?


長下肢装具


R-accion.にいらっしゃるクライアント※の多くは装具を装着されていますが、そのうち「装具を外したい」と考える方も少なくありません。


※クライアント(依頼者):

 R-accion.では、あなたを『患者』や『利用者』ではなく『クライアント』と呼びます。それは、あなたがただサービスを受ける立場ではなく、自分の目標を実現するために専門家である私たちにトレーニングを依頼する主体だからです。 私たちは、あなたの想いや目標を尊重し、それに応えるプロフェッショナルとして存在します。あなたが依頼者であるということは、あなた自身が目標達成の主人公であり、私たちはそのパートナーとしてサポートする役割に徹するという意味です。だからこそ、私たちはあなたをクライアントとして大切にし、個別のニーズや想いに応えるサービスを提供します。



その理由として、以下のような声をよく耳にします。


  • 装具が重い

  • 装着が面倒

  • つけなくても歩ける気がする

  • 家の中では装着していない


どれも共感できる内容ですよね。


しかし、装具がサポートしてくれている役割や目的を見直すと、その大切さに気づくことも多いです。




装具療法とは?


装具は、多くの場合リハビリ病院などで処方され、歩行を助けたりバランスをサポートしたりするために作られています。


しかし、処方された後は十分な説明がないまま使用することになり、装具の本来の目的や使い方がわからないままになっている方も多いのが現状です。




▶︎エビデンスに基づいた装具の効果

「脳卒中ガイドライン2021」では、内反尖足(足首が内側にそっくり返る状態)の患者さんに短下肢装具を使用することは、歩行機能の改善に有効であるとされています。


これは、十分な研究に基づいた推奨事項です。


装具は単なる「重り」ではなく、あなたの歩行をサポートするための大切なパートナーなのです。




▶︎装具はどんな役割をしている?

装具は、運動麻痺によって支えきれない足や動きに対し、以下のようなサポートを提供しています。


  • 効率的で楽な動きの実現

  • 踏ん張りやバランスのサポート

  • 足や足指が正しく地面に接する手助け


ただし、多くの方が装具を「使いこなせていない」ため、効果を感じにくいことがあります。装具が本来の役割を発揮すれば、「これがあるから安心して歩ける!」と思えるはずです。



装具は外すべき?


装具を外すタイミングは、個々の状況によって異なります。


例えば、以下のような状態であれば外しても良いかもしれません。


  • 杖なしで軽いジョギングができる

  • バランスを崩さずスムーズに歩ける


一方で、杖を使っている場合や転びやすい状態なら、装具を外すのはまだ早いかもしれません。


日常生活では、装具を使って安全に動くことが優先です。



R-accion.のトレーニングではどうする?


トレーニングの場では、装具を外して裸足で行うことが多いです。


その理由は、


  1. 運動麻痺の部位を把握しやすい

  2. 必要な筋肉を限界まで使える

  3. 身体機能の向上を目指せる


日常生活とトレーニングは分けて考えることが重要です。


トレーニングで身体機能を高めつつ、日常生活では装具を使って安全を確保する。そのバランスが大切です。



次のステップへ進むために


「装具を外したいけど、まだ不安」


「自分にとって最適な使い方がわからない」


という方は、ぜひR-accion.にお越しください。


あなたの目標や状態に合わせて、適切な装具の活用方法や将来の計画を一緒に考えます。


お気軽にお問い合わせください!

公式LINEからメッセージをお送りください。

私たちと一緒に、次の一歩を踏み出しましょう!お会いできるのを楽しみにしています!




負けない決意が、原動力に。

 負けない決意が、壁を壊す。

  負けない決意が、誰かを励す。

   だから麻痺には負けない、絶対に。


Stronger Than Any Stroke

片麻痺専門トレーニングジム R-accion.(ラクシオン)

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