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執筆者の写真良太 小宮

【 脳と、ノート 】

▼ Today’s Suggestion !!


ラクシオンでは、脳をノートだと考えます。



脳にはたくさんのノートが収納されていて、

瞬時にノートを選び、

必要なページを開くことができる


システムノートが脳


ノートと言われるとどんなことを思い描きますか?


自由帳、

日記、

学校の授業、

試験勉強、

などなど


一般にノートを使うときって何をしますか?


何かを記録に残しておきたい


だから、ノートをとるんですよね。


※ただのパフォーマンス、

勉強しているように見せるため、なんていう方もいるかもしれません。

あるいは、ノートの隅に、ゴシック体の文字を書いて影つけたりしてねw

これはただの落書きですね。


多くの方は記録に残しておくことで、


また思い起こしたい、記憶を想起させたい


そのために記録しておくわけですよね。


脳は、これをさらに便利にさせたシステムノートだと思います。


脳も同じように記憶を保存します。


多くの情報を使って記憶を保存します。


例えば、


幼い時の母親の記憶、


コンクールで優勝して嬉しかった時の記憶、


自分のミスで試合に負けてしまい悔しかった時の記憶、


好きな人にフラれた悲しい記憶などなど


実際に目で見た情景と、


その時の肌で感じた気温や空気感(ジトジトとか、冷たい風とか)


そして、自分がその出来事に対して、どのように感じているか、


自分がどんな反応したか、


周りにいた友人の反応は?大きな声?身振り・手振りは?


などなど、


一つの出来事に対して、5感を使い、自分の感情も添えて、その記憶に色をつけていきます


その記憶を脳は保存していきます。


そうして、必要になった時


経験則から何かを判断しなければいけない時などに、もう一度記憶を呼び起こし、


判断するための材料としていくわけですね。


友人が同じ出来事を体験していても、記憶の内容は異なります。



ノートの話に戻ります。

同じ授業に出ていても、隣の子のノートと自分が書いているノートは少し違いますよね?


人によって強調する方法も場所も異なります。


ノートでも、本当に大切なそうなことには目立つように印をつけますよね?


そして、付箋ですぐにそこにたどり着けるようにしますよね。


いつか、東大生のノートの取り方なんていう本が、流行ったことがありましたね。


思い起こしやすくするための工夫をしていく、そんな本だったと思います。


つまり、同じ情報だったとしても、使い方次第で、ノートの様子は変わります。


ノートが変わるということは、思い起こしたい記憶へのアクセスのしやすさが変化するということです。


脳もノートと同じだと考えています。



脳へ記憶を保存したときに、思い起こしやすくするために5感と感情をフル活用するんです。


付箋やサインペン、蛍光ペン、コメントのように。


だから、ボーっとしてる時や、何も感じなかった時は記憶されにくいんです。


全ての感覚を研ぎ澄まし、


カラダの全てから感覚をキャッチしてください。

そして、どう感じたのか


自分を洞察してみてください。


脳はあなたにとっての特別なシステムノートとなり、


半自動的に記憶を保存し蓄え、


必要な時に情報へすぐにアクセスできるようにしていく!


脳と、ノート。


▼ [ I have a Suggestion ! ]


自分の5感をフル活用し、どう感じたか感情を添えて、


脳へ記録していくことで、


記憶していきましょう



これは勉強だけでなく、運動についても同じことがいえます。



ぜひ、参考にしてみてください。



「できない」を背負っている人を、ゼロに。

片麻痺専門トレーニングジム

ラクシオン.


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