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【認定PT解説】麻痺の機能回復に特化!後悔しない自費リハビリ・トレーニングジムの失敗しない選び方

  • 執筆者の写真: 良太 小宮
    良太 小宮
  • 9月30日
  • 読了時間: 5分

更新日:11月2日

2025/10/29  ラクシオン.代表 小宮良太(脳卒中認定理学療法士)



 病院リハビリ卒業後も「もっと動きたい」と諦められない方へ


 自費リハビリ施設は増えましたが、どこを選べば良いか迷いますよね。


 特に麻痺の回復には、「量」だけでなく「脳の再学習(ニューロトレーニング)」の「質」が不可欠です。


 この記事では、認定理学療法士が、自費リハビリ選び方の5つのチェックポイントを徹底解説します。(自費リハビリ 神奈川、東京エリアで施設をお探しの方、必見です)



自費リハビリを選ぶ前に知るべき「お金・資格・連携」の3つの常識



 自費リハビリ施設は横浜・川崎エリアだけでなく、東京エリアでも近年急増している中、まず押さえるべき基本情報を明確にします。




▶︎基本1:費用の内訳と相場

自費リハビリの費用のイメージ

 料金相場は1回あたり8,000円〜15,000円が一般的ですが、単発料金、回数券、集中コースで割安になるかを確認しましょう。


 重要なのは費用対効果です。


 高ければ良い、安ければ質が悪い、とは限らないため、費用とトレーニング内容のバランスを見極めましょう。



▶︎基本2:国家資格と「麻痺」の専門性


国家資格のイメージ


 理学療法士・作業療法士といった国家資格の有無は大前提です。


 さらに、脳卒中認定理学療法士など、麻痺に特化した専門的な認定資格や長年の臨床経験があるかを必ず確認しましょう。(自費リハビリの「質」は、セラピスト/トレーナーの専門性に直結します)



▶︎基本3:医療機関との情報連携体制


自費リハビリと医療連携


 リハビリ中に体調が急変した場合の対応や、主治医との情報共有(リハビリ計画書や報告書の提供)が明確かを確認。


 安全を確保し、医療と連携して進めることが、自費リハビリの成果を最大化します。




「ほぐし」と「脳の再学習」:トレーニング特化型施設の優位性


 一般的な自費リハビリの多くが「筋緊張を和らげる」や「動きやすい状況をつくりだす」を主軸とするのに対し、トレーニング特化型は「脳の可塑性を引き出すこと」を目的としています。


 これが、麻痺の機能回復を目指す方にとっての決定的な違いです。



▶︎選び方の基準1:脳科学(ニューロ)理論の独自性


ニューロトレーニングのイメージ
脳の可塑性変化のイメージ


 ラクシオンの「感覚と運動の統合理論」のように、その施設独自の明確なニューロトレーニング哲学があるかをチェック。


 「なぜその運動をするのか」を理論的に説明できなければ、それはオーダーメイドのトレーニングではありません。


 麻痺の症状は人それぞれ異なるため、理論に基づいたプログラム設計が不可欠です。



▶︎選び方の基準2:全身と手の「連動性」を評価しているか


麻痺の手のイメージ


 手の麻痺の原因を、局所(手先)だけでなく「体幹や足の安定性」といった全身の連動から捉えているか?を問いましょう。


 手が固まるのは、足で踏ん張れない全身の代償動作かもしれません。


 「歩行や体幹のトレーニングが手の改善に繋がる理由」を、理論的に説明できる施設を選びましょう。



▶︎選び方の基準3:トレーニングの「質」を高める機器活用法


ニューロトレーニングの様子


 機器はあくまで「ツール」です。


 「機器を使うこと」が目的ではなく、「機器が正しい感覚と運動のループを脳に送り、学習を促す」ために活用されているかをチェック。


 自主トレロボットや振動機器などの活用法が明確か、初回体験で確認することが非常に重要です。




【最終確認】後悔しないための5つの質問チェックリスト(自費リハビリ 東京・横浜・川崎)



自費リハビリ選びの注意点のイメージ

 


体験セッションで、迷わず専門家にぶつけるべき具体的な質問です。


 曖昧な返答をする施設は避けるべきでしょう。



▼質問1:ココは、脳の再学習をどのように促しますか?(曖昧な返答は危険)



▼質問2:資格だけでなく、麻痺分野での専門的な学習経験や臨床経験はあります

か?(回復期リハビリ病院だけでの経験は緊急時対応が不足する危険あり)



▼質問3:体幹や足のトレーニングが、手の動きに繋がるメカニズムを教えてください。(曖昧な返答は危険)



▼質問4:リハビリの効果測定を、どのように行い、利用者と共有しますか?



▼質問5:体験セッションでは、どのような機器を、どのように活用しますか?



 どれも麻痺の当事者にとって具体的でわかりやすく、そして納得できるか確認しましょう。




まとめ:あなたの目標達成を約束するパートナー選びへ


適切な自費リハビリの選定のイメージ


 自費リハビリ 横浜・川崎、そして東京エリアで施設を選ぶ際は、「安さ」や「近さ」だけでなく、「あなたの麻痺の改善に真摯に向き合い、科学的根拠に基づいたプランニング」を持つ施設を選んでください。


 そのパートナーこそが、あなたの目標達成を約束する鍵となります。




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ラクシオン代表小宮良太

執筆者

小宮良太

片麻痺専門トレーニングジム ラクシオン.代表
脳卒中認定理学療法士
大学病院、リハビリ病院、クリニック、訪問リハビリなど臨床経験15年以上
2022年4月より独立 ラクシオン開業(自費リハビリ 神奈川)



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