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【手の再建専門】麻痺手の機能回復は脳科学で変わる!Hand UP トレーニングの全貌と自費リハビリ最新事情

  • 執筆者の写真: 良太 小宮
    良太 小宮
  • 10月18日
  • 読了時間: 6分

目次




脳卒中後の麻痺手の機能回復を諦めかけている方へ


従来の「代償運動をさせない」リハビリで効果を感じられなかったのは、あなたの努力不足ではありません。


それは、手の動きを制御する「脳のシステム」の再構築にアプローチが足りていないからです。


ラクシオンのHand UP トレーニングは、この問題を解決し、手の再建を可能にする新しい選択肢です。


(ラクシオンは自費リハビリ施設として、横浜、川崎、東京エリアの皆様から多数のお問い合わせをいただいております)自費リハビリ横浜、自費リハビリ川崎、自費リハビリ東京



なぜあなたの麻痺の手は「動かない」「緊張する」のか?リハビリが直面する3つの限界


多くの脳卒中リハビリが筋肉の緊張の高さや代償運動だけに焦点を当てることで、根本的な問題解決に至っていません。


一般的な手法が抱える、構造的・科学的な限界を明確にします。



限界1:運動と感覚の「対話(フィードバック)」不足


課題指向型訓練などの優れた手法も、「運動」の反復に重点が置かれがちですが、脳が学習するには「動かした結果、どんな感覚が返ってきたか」という質の高いフィードバックが不可欠です。


麻痺の手ではこの感覚フィードバックの「質と量」が圧倒的に不足しています。



限界2:「全身との連動」へのアプローチの限界


指先や手首への個別リハビリに加えて、全身との連動を考慮したリハビリやトレーニングが必要です.


ですが、全身との連動を考慮したアプローチは非常に複雑です。



結果、


「チカラをあまり入れすぎないでください」

「歩きすぎないでください」


とセラピストから指導されてしまいます.

(他の自費リハビリでも同様の指導があるようです、、、)



これは手が「体幹や脚と連動するシステムの一部」であることを理解している一方で、


具体的なアプローチの理解が不足していることに起因しています。


手の動きは全身のバランスと密接に関連しています。




Hand UP トレーニングの核心:「環世界(Umwelt)」の再設計とは


環世界の知覚と作用メカニズムのイメージ図

ラクシオンの理論的核が環世界です。


人間は、環境と身体の動きから得た感覚によって行動を決定します。


麻痺の手では、この「環境と身体との対話」が崩壊しています。


Hand UP トレーニングは、この対話を脳科学に基づき再構築し、手の機能回復を促します。


※環世界とは?

環世界(=Umwelt:ウンベルト)とは、ドイツの生物学者であり哲学者であるユクスキュル(1864〜1944)が唱えた考え方で、すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しているので、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各々が主体的に構築する独自の世界である、というもの.



エビデンスに基づく「感覚チャネル」の科学的介入


手を動かすためには、脳に「手がそこにある」という確かな情報を送り込む必要があります。


私たちは、最新のエビデンス(科学的根拠)に基づき、振動刺激、電気刺激、視覚、聴覚など、複数の感覚チャネルに最適なタイミングで介入。


特に振動刺激は運動回復に効果的であり、脳の運動野の活動を劇的に高めます。

[※関連の研究論文]Yueh‑Hsun Lu et al:Upper extremity function and disability recovery with vibration therapy after stroke:a systematic review and meta‑analysis of RCTs.Journal of NeuroEngineering and Rehabilitation,21:221,2024.



主体的な運動への転換:脳の学習効果を最大化する


セラピストの介助による「受け身の運動」では、脳の学習効果は限定的です。


真のニューロトレーニングは、クライアントご自身の「動かしたいという意図(主体性)」を最大限に引き出し、最小限の運動を自力で生み出すことに焦点を当てます。


これが神経可塑性を最大化する鍵です。




【自費リハビリ東京・川崎・横浜】Hand UP トレーニング3ステップ手順公開


ラクシオンの専門家が行うセッションを3つの具体的なステップで公開します。


この透明性こそが、私たちが自信を持つ理由であり、自費リハビリを検討される皆様にとって重要な判断材料となるはずです。



ステップ1:麻痺手と脳の「高精度な対話」を再開する

目的: 脳が麻痺手の存在と動きの感覚を正確にキャッチできるようにすること。


▶︎テクニック:振動・触覚刺激による感覚閾値の調整

専門ツールで皮膚と深部に微細な振動や触覚刺激をピンポイントで与え、脳の体性感覚野に「手が今どう感じるか」という高精度な情報を送り込みます。


この「どう感じるか」を言語化する作業が、脳の再学習を強力に促します。


どう感じるかを確認している様子


ステップ2:全身の「機能的トリガー」を活用する

脳が手に指令を出す回路は、体幹や脚からの情報と密接に連動しています。


この全身の連動性を利用して、麻痺手の動きを不必要な緊張なしに自然に引き出します。


▶︎体幹・脚の働きを「手」の動きに繋げる方法

手のトレーニングの前に、まず体幹や脚の「安定性」を徹底的にチェックします。


脚がしっかり踏み込める、体幹がねじれるといった基礎的な動作が、麻痺手への不必要な緊張(痙縮)を抑制し、スムーズな動き(トリガー)を引き出す鍵となります。


脚の踏ん張りの強さをチェックしている様子



ステップ3:実生活動作への「環世界のデザイン」

トレーニングでの動きを、日常生活で使える動作に変えるための最終段階です。


▶︎目的に合わせた「環世界」のデザイン

「ドアノブを回す」「コップを掴む」など、あなたが本当に達成したい動作を目標に設定。


視覚、触覚、体幹の連動を意識しながら反復することで、「動かせた」という質の高い成功体験を脳に定着させます。


麻痺の手でボールを掴む練習をしている様子



最後に:自費リハビリ横浜・川崎・東京エリアで「手の再建」を諦めない方へ


ラクシオンでは脳科学とリハビリテーションの専門知識を持つ脳卒中認定理学療法士が、あなただけのプログラムを設計します。


「もう治らない」という常識を覆すための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。




専門家プロフィールと関連情報

ラクシオン代表の小宮良太の写真

執筆・監修:小宮良太(R-accion.代表 / 脳卒中認定理学療法士 / 臨床経験15年以上)医学的知見に基づき、「できない」を背負っている人をゼロにするため熱心に取り組んでいます!


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