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【認定PT解説】自費リハビリは何分がベスト?麻痺の機能回復を最大化する最適な時間の選び方

  • 執筆者の写真: 良太 小宮
    良太 小宮
  • 9月29日
  • 読了時間: 5分

 病院リハビリ卒業後も「もっと動きたい」と諦められない方へ。


 自費リハビリの施設によってリハビリ時間は様々です。


 「60分?90分?何が違うの?」と迷っていませんか?


 ラクシオンが3つの時間をご用意するのは、「料金」ではなく「脳の学習効率と成果」を最大化するためです。


 この記事では、脳卒中認定理学療法士が、自費リハビリ東京・神奈川エリアで施設を選ぶ際の、失敗しない時間選びの基準を解説します。


自費リハビリで大切な考え方のイメージ


なぜ「40分-60分リハビリ」では機能回復に限界があるのか?


 

 麻痺の回復は、脳が新しい動きを「学習」するプロセスです。


 退院後の介護保険リハビリでは40分-60分のリハビリが一般的です。


 これでは、脳の学習サイクル(評価→ウォーミングアップ→集中訓練→クールダウン)を回しきるのは困難です。


 ラクシオンでは、脳の再学習に必要な「集中学習の量」を確保するための最低ラインを60分と位置づけています。




▶︎脳が動きを覚えるために必要な「質の高い量」


質の高いニューロトレーニングのイメージ


 リハビリの時間は、単に体を動かす時間ではありません。


 麻痺手の「Hand UP」トレーニングのように、質の高い感覚入力を伴う集中学習を十分に行うことで、初めて脳の可塑性が引き出されます。


 「量」の確保は、成果を出すための絶対条件です。



ラクシオン独自:最適な時間を選ぶための3つの視点



クライアントとの対話のイメージ

 リハビリ時間を決めるのは、「あなたの身体状況」と「目標」です。


 私たちは、次の3つの要素のバランスから、お客様にとって最も効率的で成果の出る時間を提案します。



▶︎視点1:自主トレーニングの実施能力と習慣


【自主トレ能力が高い方(麻痺が比較的軽い方)】

  60分で「課題の質の高い調整と指導」に集中し、残りを自宅で効率的に実践するスタイルが、経済的かつ効果的です。施設での時間は「質」のチェックと調整に最大限に使います。



▶︎視点2:目的の明確さと達成までの期間(自費リハビリ 東京・横浜・川崎)


【目的が明確で早期達成を目指す方】

  「3ヶ月後に仕事に復帰したい」「趣味のゴルフを再開したい」など、具体的なゴールから逆算し、90分や120分で全身連動や応用動作に時間を割く必要があります。



▶︎視点3:障害の重さと身体状況(疲労度・介助量)


【障害が重い方や疲労が強い方】

 動作の準備や身体の調整(Hand UPのための体幹調整など)に時間を要するため、90分以上が必須となるケースが多いです。


 安全と体調管理を考慮し、休憩時間や準備の時間もトレーニングの一部と考えます。




コース別:あなたはどのタイプ?【ラクシオン推奨モデル】


 あなたの現状と目的に合わせ、どのコースが最適か、具体的な人物像で見ていきましょう。

ラクシオンでのトレーニングのイメージ


▶︎モデル1:基本の学習時間と効率性【60分コース】


 最適者: 麻痺が比較的軽く、自主トレ習慣があり、「課題の修正」が主な目的の方。


 提供内容: Hand UP トレーニングの核となる「感覚入力と運動学習」に焦点を絞り、効率と継続性を重視します。



▶︎モデル2:集中改善と手・歩行の全身連動【90分コース】


 最適者: 自主トレはするが伸び悩みを感じており、手と歩行(全身の連動)の両方に取り組みたい方。


 提供内容: Hand UP(手)とニューロ(感覚と運動の統合)トレーニングに時間を割き、全身アプローチをしっかり行います。



▶︎モデル3:徹底的な改善と専門機器活用【120分コース】


 最適者: 重度の麻痺があり、集中的な機器(まいリハなど)の活用や、介助量の多い複雑な動作に取り組む方。


 提供内容: Hand UPの深い定着に加え、生活動作の実践的な練習とご家族指導も含め、質と量を徹底的に追求するコースです。




まとめ:最適な時間選びは「専門家との対話」から始まる



ラクシオンが脳を大切に考えているイメージ


 時間の選択は、料金表を見て決めるのではなく、脳卒中認定理学療法士による「あなたの現状と目標の正確な評価」があって初めて可能になります。


 私たちと一緒に、あなたの回復を最大化する時間とプランを見つけましょう。



 あなたの最適なリハビリ時間を専門家と探る



 まずはお気軽にメールください!



 自費リハビリ 東京・横浜・川崎エリアで「何分がベスト?」とお悩みの方は、まず無料相談へ。


 専門家が最適な時間とプランを提案し、あなたの 「最初の一歩」 を力強くサポートします。



ラクシオン代表小宮良太

執筆者

小宮良太

片麻痺専門トレーニングジム ラクシオン.代表
脳卒中認定理学療法士
大学病院、リハビリ病院、クリニック、訪問リハビリなど臨床経験15年以上
2022年4月より独立 ラクシオン開業(自費リハビリ 神奈川)



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